ギターに挫折するたった一つの理由はコレ、の話

ギター・音楽

私は元々かなり多趣味な方でして、その中の一つに「ギター」があります。

しかし本業が多忙なため、ここ数年はまともに弾くことが出来ておらず、そろそろ真面目にリハビリしないとなぁなんて考えております。

ところで、私の日常の会話の中で、私が「ギターを弾ける」という話になったとき、大抵相手からは「すごい」「自分にはあんなの無理」「過去に挑戦したことがあるけど挫折した」という返しになってくるんですが、ギターは本当に挫折しやすい楽器だと思います。

なので、今回はこれからギターに挑戦しようとしている人、または挑戦し始めた人にちょっと聞いてほしい話をします。

ギターはどんな天才でもいきなり弾けるような楽器ではない

ネットで調べれば、ギターの弾き方、練習方法等たくさん出てくると思いますが、これから私が書くようなことに触れている記事ってあんまりないんじゃないんでしょうか。

ギターはギターを弾ける手を育てていかないと弾けるようにはならないんです。

これはアコギでもエレキでも一緒です。

言ってしまえば、ギターはまともな音を出すためには「特に」肉体改造が必要な楽器です。

ピアノは鍵盤を叩けば音が出ます、ドラムはタム、シンバルを叩けば音が出ます。

が、ギターは簡単なコードを鳴らそうと思っても、そもそも指が届かないし、曲がらないんですよ。

大抵の人はここで自分には向いてないんだな、となり挫折していくんですが違います。

みんな最初は届かないし曲がらないんです、音が出ないんです。

ギターが弾けるようになるには、ギターの練習という名の肉体改造をしていかないとダメなんです。

ギターはどんなに生まれつきのセンスを持っていても、いきなり音が出る楽器ではありません。

ギターは最初の一年以内に90%位が挫折する楽器らしいんですが、そもそも一年継続してスタートラインくらいの楽器なんです。

少なくとも半年練習しても、思ってたほどギターは弾けないと思っててください。

ギターを弾けるようになるには絶対的に時間が必要

ギターという楽器の上達は、練習量と完全に比例します。

筋トレと一緒です。

続けていれば着実に理想に近づいていきます。

笑えるほど届かなかったフレットに指が届くようになり、全く音が鳴らなかったコードもしっかり鳴るようになっていきます。

始めは本当に全っ然出来る気がしないと思いますが、毎日練習を続けることで、指の可動域が広がり、指盤を押さえる筋力が付き、徐々に弾けるようになります。

とにかく毎日ギターに触ってください、1日30分でも集中して練習する時間をとれば、必ず弾けるようになります。

なにかしらをちょっとずつ弾けるように

ギターをイチから始める人は、最初あまりにもなにも出来なくて絶望するんじゃないかと思います。

モチベーションが持たないと思います。

なので、出来るだけ自分が好きな曲を課題にして、曲の中のワンフレーズだけでいいので弾けるようになっていくと良いと思います。

初心者が一曲を通して弾けるようになるまでの道のりはかなり険しいです。

なので、一曲通しての練習もしつつ、いろんな曲の好きなワンフレーズだけをコピーしていって、少しでもギターを弾く楽しみを感じる事が重要です。

ギターを弾く事が楽しいと思えればもうこっちのモンです、そこからは一気に上達していくでしょう。

継続していれば全部解決する

ギターを始めて、最初に思うことはきっと指が届かない、指が痛い、なにを練習したらいいかわからない、といった感じだと思います。

めちゃめちゃわかります。

でも挫折さえしないで続けていればそのうち全て絶対に解決します。

  • 指が全然届かない➡全然届くようになります
  • 指が全然曲がらない➡全然曲がるようになります
  • 指が痛い➡痛くなくなります
  • 譜面をみてもわからない➡わかるようになります

特にFというコードは初心者キラーで有名ですが、
Fがいきなり押さえられる人間なんていないです。

大丈夫です、そういうもんです。
いいからギターをやるなら毎日挫折せず練習しなさい。

弾けるようになればなるほどハマっていく

ギターはめちゃめちゃ可能性のある楽器です。

一人でも、バンドでも弾いてて楽しい。

ある程度弾けるようになると、どんどんハマっていきます。

せっかくギターに興味を持って始めたのなら是非挫折せず続けていってほしい、こんなに脳みそから快楽物質が出る楽器は他にないと思っているので。

せっかく始めたギターに挫折する人が一人でも減るといいなぁと思っております。

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